Misia | 社長への道

Misia

おとといの21日に、さいたまスーパーアリーナまでMisiaを見に行ってきました。

「なんだよ、J-POPは嫌いとか書いてなかったか」とか言う細かいツッコミはこの際無視します。

だっていいじゃない。見たかったんだもん。

Misiaを見に行ったのは、実は去年の東京ドームに続いて2回目でした。
去年のドームはというと席が最悪で、ステージセットのほぼ真横の上に、前方をレフトのポールが遮っていて、肉眼ではステージで動く人が殆ど見えず、しょうがないから斜めの非常に見難い角度からスクリーンをずっと眺めていました。
「Misiaの顔なんか見えなくたっていいじゃない」なんて見も蓋もないことを言わないように。あれはダンスパフォーマンスを含めてすべてを楽しむショーなのですから

あんまり悔しかったので、その日の公演を映したDVDを(中古で)買って、
「ああこうなってたのね」
と後で確認しちゃいました。

そして今回はというと、スタンド席とはいえステージからはそんなに遠くなくなかなか良い席で、しかもステージは360°から見通せるような作りになっているので、死角がありません。
これはよく見えそうだと、期待が高まります。

そうこうするうちに、前説の若いおねーちゃんがでてきて1曲歌い、そしていよいよMisiaの登場です。

いきなり観客全員立ち上がり、やっぱりそうなのねと思いつつ、実は38.5℃の発熱を押して出かけていたので立ち上がることも出来ずに、前の人の隙間からやっとのぞき込む始末。

「なんだよ。やっぱり見えねーじゃん」

早くバラードになって、みんな座ってくれないかなと思っていたら、3曲目にバラードが。しかし、誰も座らない。

「みんなバラードは座ってしみじみ聴こうよ」

今回のセットリストは、去年の12月にでたアルバムの曲が中心で、スローテンポの曲が多かったので、徐々に観客も座りだしたので、よく見えるようになって一安心。

その反面、アップテンポの曲が少なくダンスパフォーマンスがあまり見られなかったのが残念と言えば残念でした。

今回は、自分の体調が悪かったせいもあって、思う存分楽しめたわけではないですが、Misiaのパフォーマンスは相変わらず素晴らしく、声だけでも十分お金を払うに値するものだと思いました。

ところで、一緒に見に行った家内はどうだったかというと、
「しゃべりが長くて飽きた」
そうです。

一番見も蓋もない奴がこんな身近にいました。