社長への道 -3ページ目

新事業

勉強会で新事業の話をした途端に、皆腰が引けてしまった感じです。
確かにそのための資金もいるし、ノウハウも何もないから不安になるのも解らないではないけれども、何もしないうちからこんな調子じゃ、先が思いやられます。

要するに、リスクをとって現状を変えていくか、今のまま立ち枯れていくリスクを受け容れるかの、二つに一つです。
自分ならば、何もしないでこのままでいることには、我慢できません。
思えば、皆後者のリスクに気づいていないのではないか?
気づいていないのであれば、気づかせてあげなくてはいけない。
その上で、何もしないという選択をするのであれば、それはもう仕方がありません。

次の勉強会のテーマは、それだね。

1名離脱

この前、勉強会に参加した一人から、次からは参加しないと言われてしまいました。

ある程度は予想していたけれど、なかなか簡単にはいかないものですね。
とりあえずは、このまま頑張っていくしかない。

次の一手

勉強会を開いたまではいいんだけれども、実は次にどうするか余り考えていないんですよね(情けない)。

一応、宿題みたいな形で次までに何をすればよいか考えてくるようには言ってみたけれど、それを当てにしていて何もでてこなかったら寂しいことになるし、勉強会もそのまま立ち消えになってしまいます。
これは、何としても避けなければいけません。

とりあえず、自分もアイデアを考えてみますか...

プログレおやじ

ANEKDOTENを見に行った話をしましたが、そこに出没していたおやじ達の話。

特徴:
40~50代前半
会社帰りのサラリーマン風
スーツ着用率高し
女性同伴率低し

分析:
・1970~80年にかけて中学・高校・大学に通っていた年代

・その時期にプログレにはまっていた

・80年から90年頃にかけては、一旦そういった音楽的趣向を忘れていたが、何らかのきっかけで再びはまってしまった

・そもそも、女子供に理解できる音楽ではない

最近の曲を聴かない理由:
・近頃のJ-POPバンドの曲が全部同じに聞こえてしまう

・たまにコンサートに行っても、のっけから総立ちなので疲れてしまう

・HIP/HOPが音楽に聞こえないかあるいは大嫌い

・浜崎あゆみの歌詞に共感できない(共感するおやじがいるのか?)

はまってしまう典型的パターン:
・ある日CDショップで昔よく聞いていたアルバムが紙ジャケで再発
 されているのを発見し、試しに一枚買ってしまう

・懐かしさとともに昔聴き狂ったアルバムの数々を思い出し、
 それを探して買い集める

・そのうち、昔聴きたくても金がなくて買えなかったものに
 手を出し始める

・集め始めると、バンドの作品すべてを集めないと気が済まない

・ガイドブックを買ってきて、それに載っている今まで知ら
 なかった アルバムを探すようになる

Strange Daysという雑誌を毎号発売日に買うようになる

・○isk Unionで再発時にまとめ買いすると、色々おまけが
 つくのを知り、○isk Unionに通い詰めるようになる

・ふと気がつくと、200枚以上の紙ジャケCDに囲まれて
 置き場所に困ってしまう

・iPodで朝からプログレを聴きながら通勤する

・家のオーディオでプログレをかけると家族が嫌な顔をする
 ので、聴くのはもっぱらiPodからだ

お察しの通り、全部自分のことです。

ANEKDOTEN

ANEKDOTEN見てきました。

っていきなりANEKDOTENて何よっ?!

これです。

スウェーデンから来たおっさん&おねーちゃん(結構年くってる)のバンドです。

実は、こんなものが好きだったのです。

で、どんなバンドかというと、テーマにあるとおりプログレです。

で、どうだったかというと、打ちのめされました。


             凄い!!

サウンドはというと、とにかく轟音ドラムに爆音ベースがホールを震わせ、
圧倒的な迫力なのですが、かといって決してHOTな演奏ではなく、
正反対に彼らの出身地北欧に相応しく、凍り付くような音です。

それを特に印象づける元になっているのが、洪水のようなメロトロンのサウンドなのです。

そして、そのメロトロンとチェロを弾いているおねーちゃんが、

もの凄い美人なのです。


しかも推定身長180cm!!!


      ・・・でかい


上のリンク先の写真ではかなり怖い顔してますが、おねーちゃん写真うつり悪すぎ!!


また、そこに集まった客層も様々ですが、その中で推定40%を占めるのが
40~50代前半のプログレおやじ(自分も含む)です。
最前列でスーツ姿の推定50前後のおやじがヘッドバンキングしているのを見て、戦慄を憶えました。
ちょっと異様な姿です(自分も含む)。

それにしても集まった観客数は推定150人程度。
そして、公演は今日と明日の2回のみ。
スウェーデンからわざわざ呼んできて、こんな状態でペイするのでしょうか?
ちょっと心配です。

よけいなお世話ですか? > ○isk Unionさん。

でも、明日もまた見たい。

当日券あるかな?

勉強会をやってきました

初回はまあこんなものでしょう。

それなりに食いついてくる奴、ただ聞いている奴、
それぞれですが、このままではいけないと言うのは、共通認識であるようです。
そうであれば話は簡単で、あとはどうやって味方にしていくかです。

今日話を聞いてくれたからといって、そのまま自分に協力してくれるかは、
それはまた別のことです。
これを機会に、会社を飛び出してしまう奴もいるかもしれません。
そうならないように引き留めつつ、自分の計画を手伝わせなければなりません。
それはそれで、計画を立てるのと同じくらい大変なことです。

勉強会では何を勉強するの?

会社の決算書とかいろいろなものを見て分析すると、うちの会社ってかなり将来性の低い会社です。

業種は、基本的にコンピュータソフトウェアの開発請負業者なのですが、この業界年々人月単価が減っているので、がんばって売り上げを伸ばしたとしても、利益率が下がる一方なのです。しかも、今後単価が上がる見込みはほとんどありません。
こういった現状認識を踏まえた上で、会社の将来のビジョンを共有するのが、勉強会のまず最初の目的になります。

端的に言ってしまうと、今の仕事をいくらがんばっても、今以上の利益を上げることは出来ないため、社員の収入は増えません。
それを増やすためには、もっと利益率の高い事業を開拓してそれに参入するしかありません。
上の人間には、こういった当たり前の発想も思い浮かばないのです。
かといって、下の人間がどこまで考えているかも、今は分かりません。
それを把握するのも、今回の目的になります。

どうやって社長になるか?

ただ自分一人で闇雲に社長になろうとしたって、そうそうなれるものではありません。
そのためには、まず味方作りから...

幸い、自分には会社の「中長期計画を作る」という大義名分があります。
これを生かさなくちゃいけない。
ということで、自分より下の年代で使えそうな奴5~6人に声をかけて、
「中長期計画作成のための勉強会」を始めることにしました。
わざわざ公共施設で会議室まで押さえて、会議費の申請を出したところ、
たちまち上(最初に自分に仕事を振ってきた例の取締役です)からクレームが。

曰く「何で社内でやらないんだ?!」

ここで事情を説明すると、自分を含め勉強会の出席予定者はみな会社から
電車で4~50分かかる客先に常駐しているので、わざわざ会社まで移動
する時間がもったいないというのもあったのですが、「俺達はこういう事を
始めたぞ」という示威行為でもあったので、まさにこの反応はこちらの思う壷
でもあったわけです。

そんなやりとりが今日一日あって、いよいよ明々後日の木曜日に第1回の
勉強会を開催する運びとなりました。

今日は娘の発表会

去年の4月から娘がY音楽教室(TVでよく宣伝しているあれです)というものに通っていて、今日発表会があったので見に行ってきました。

見に行った感想は一言で言うと...

  ・・・残念

まあ、本人は楽しそうにやっているので、それはそれでよいと思うが、月々の月謝を払っている身としては、一寸やるせない気持ちです。
それに比べると、他のうちの子がみんなよくできているように思えて、ますますやるせなくなってきます。

娘は、来年はがんばるといっているので、それに期待して今日は帰ってきました。

社長になろうと思った理由(その2)

まずはじめに、このブログに初めて読者がつきました。
記念すべき読者第1号は

      lyushoさん

ご訪問ありがとうございます。

物好きな方ですね(失礼!)

まだ、lyushoさんのブログはちゃんと拝見してませんが、後でゆっくり訪問したいと思います。

さて、読者もついたことだし、何で社長になろうと思ったのか、この前の続きを書きます。

この前、ひとこと「今のままでは幸せじゃない」と書きましたが、その割には「仕事は楽だ」とか「収入もそこそこ」だとか、一見幸せそうなことが書いてあって、これで何で幸せじゃないの?と思った人もいるのではないでしょうか?(読者1人なんだからいるわけないじゃない)

確かに一見そうに見えますが、ここに非常に大事なものが足りないのです。
それは、

        モチベーション

です。

今のまま間違って会社が存続したとしても、この先仕事の内容に変化の訪れようがありません。そして、ただこなしているだけの仕事というのは、楽ではあっても全然おもしろくないのです。
要するに、今のままではこの先ずっとつまらない状態が続くということです。

これは、絶対に耐えられない。
変えなければいけない。
でも、上は変えるつもりが全くない。

じゃあ、この際うまくすれば会社の実権も握れそうだし、自分が社長になって変えてやろうと思ったわけです。
これだったらモチベーションたっぷりで、俄然やる気も出てきました。

ということで、この次からは、どうやって社長になっていくか、その計画を色々書いていこうと思います。